ストデジと他のメニュー、何が違うの?
ストデジと他のメニュー、何が違うの?
世の中には「ストデジ(縮毛矯正+デジタルパーマ)」のほかにも、
「縮毛矯正+コテ巻き」や「縮毛矯正+普通のパーマ」など、似たようなスタイルを目指せる方法はいくつかあります。
ですが、僕の中ではストデジが一番相性が良く、仕上がりも安定していると感じています。
そのため、当店では基本的に縮毛矯正をとパーマの組み合わせでストデジ以外でのパーマ系メニューは置いていません。
デジタルパーマと縮毛矯正の相性は抜群
理由はシンプルで、どちらも「熱を使って髪の形を記憶させる技術」だからです。
縮毛矯正もデジタルパーマも、薬剤と熱のコンビネーションで髪の形をつくるので、互いの施術がバッティングせず、安定した仕上がりになります。
普通のパーマとの違い
普通のパーマ(コールドパーマ)は、ほぼ薬剤の力だけで髪にカールをつけるため、
縮毛矯正後の髪にかけるとかなり強めの薬剤を使わないとカールがつかず、結果的に大きなダメージが出やすいです。
さらに、縮毛矯正をかけた髪はキューティクルが整っている分、薬剤の浸透もしづらく、想定通りのカールが出ないことも…。
コテパーマとの違い
「コテパーマ」も縮毛矯正後にカールをつける方法の一つですが、手作業で一本一本巻くため、仕上がりの再現性がとても難しいのが特徴です。
アイロンの温度にムラがあったり、全て同じカール感に揃えるには高度な技術と時間が必要。
再現性や仕上がりの統一感を求めるなら、やはり機械によるデジタルパーマの方が安定します。
だからこそ「ストデジ」一本で
もちろん、「やってほしい」と言われればコテパーマや普通のパーマも可能ですが、
「毎回100点の仕上がりを提供したい」という想いから、今はストデジだけに絞っています。
ちなみに、メンズのアイロンパーマ(アイパー)などは今でもコテで行うこともありますし、僕も経験豊富です。
だからこそ、コテパーマの良さも弱点も知っている上での判断なんです。
まとめ
似たような見た目のスタイルでも、施術方法によって髪への負担や再現性は大きく変わります。
ストデジは縮毛矯正+デジタルパーマというベストな組み合わせで、仕上がりの美しさとダメージの少なさを両立できるメニューです。
ストレートのツヤ感と、毛先の柔らかいカールを両方楽しみたい方は、ぜひ一度ストデジを体験してみてくださいね。
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