縮毛矯正を長持ちさせるには?|実は“ケアよりも技術”が大切な理由
「せっかく縮毛矯正をかけたのに、なんだか最近クセが戻ってきた気がする…」
そんな風に感じたことはありませんか?
今回は、縮毛矯正の“もち”について、美容師目線からの正直な考えをお話ししていきます。
縮毛矯正は「取れるもの」ではありません
まず一番お伝えしたいのは、縮毛矯正は一度かけた部分は基本的に半永久的にストレートのままだということ。
なので、もし「取れてきた気がする」と感じたなら、それはそもそも綺麗にかかっていなかった証拠なんです。
これは残念ながらお客様側ではどうしようもできない部分で、美容師の技術によるところが大きいです。
数ヶ月後にクセが戻る理由とは?
縮毛矯正から時間が経って、メンテナンスカットなどをした後に「またクセが出てきた」と感じることがあります。
これも実はカットの仕方が悪いと、元のクセが目立ちやすくなるから。
特に、根元の髪の動きを見極めながら丁寧にカットしていないと、クセ毛が再び目立つ原因になるんですね。
さらには、3か月後などに「あれ?こんなにクセ強かったっけ?」と思った場合、それは根元にアイロンで変なクセをつけてしまった可能性も。
これは完全にアイロン操作のミスで、美容師側の責任となるケースです。
実は「長持ちケア」ってあまり必要ない?
お客様から「どうやったら縮毛矯正って長持ちしますか?」と聞かれることがありますが…
正直なところ、美容師の腕で“ほぼ決まってしまう”のが現実なんです。
もちろん、日々のケアで意識していただきたいこともあります:
- 櫛で毛先を無理に引っ張らない
- ヘアアイロンで毛先を熱でちぎらない
- 自分に合ったシャンプー・トリートメントで質感を整える
でも実は、縮毛矯正がしっかりかかっていれば、そこまで頑張らなくても艶髪はキープできます◎
頑張りすぎず、違和感があれば相談を
「長持ちさせたい!」と意気込むほど、かえって迷走しやすくなってしまうことも。
実際には、仕上がりや手触りに違和感を覚えた時点で、信頼できる美容師に相談するのが一番の近道です。
もし気になることがあれば、僕でもLINEなどでご相談にのれますので、お気軽にご連絡くださいね。
無理なく綺麗をキープしていきましょう◎
「美容師さんに相談しにくい…」
そんな方こそ、LINEでこっそり聞いてください◎
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